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梶賀の岩場

1/13/2020

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この週末は、近年開拓された三重県尾鷲市の梶賀の岩場に行ってきました。
神須ノ鼻のすぐ北に位置するシークリフ。
岩質は同じ花崗斑岩ですが、神須ノ鼻がスパッと割れたクラックが多いのに対してこちらは縦横に複雑なクラックが走っていて、リムーバブルプロテクションを使ってフェイスを登るトラッドとボルトルートが40本ほど。
8割が10台から11のボルトルートでしょうか。
アプローチ、グレードともに、神須ノ鼻はちょっと…という方でもたのしめそうです。

印象に残ったのは、
ディープシー5.11a、見た目もかっこいいトラッドの看板ルート。OS。
アドベンチャーワールド5.12a、ハング越えのあるボルトルート。OS。
ショーミーザウェイ5.11c、K氏初登のトラッドルート。OS。
アドベンチャーワールドはとてもおもしろいルートでした。しかし使われているのがオールアンカーですでに錆びており、ハンガーもグラグラ。落ちないように登りましたが、10bのルートを岩を叩きながら登っていたにも関わらず岩がもげて落ちたので、ムーブ以上に慎重に登らざるを得ませんでした。
今、笠置山の開拓で使っているボルトなども自前で買っているので、ルート開拓における経済的負担はよくわかります。けれど、やはりスポートルートはプロテクションのリスクを出来るだけ排除してムーブの困難さを追求するトライができると良いと思います。
ショーミーザウェイは、弱点に導かれて登っていくとあれよあれよと思わぬ方向に…ドキドキしながらさらに登ると終了点にたどり着くという巧みなルートでした。登ってからルート名の意味にガッテン。
こう言うトラッドルート、実は笠置山にはたくさんあります。
今年は何らかの形で発表したいなー。
今週は梶賀の岩場で講習会です。まだ空きがありますのでご興味のある方はぜひお問い合わせください!

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